入試となれば、何としても良い点数を取りたい!
そのために、いろいろ画策してみんなと差をつけたくなりますよね。
ですが試験中の行為は、失敗すると『全科目0点!』の憂き目を見ることが。
あまり気にされていない人もあるかもですが、要注意の行動をあげてみたいと思います。
試験中にNGとされている行為を取らない
最初にまとめになるのですが…
① 試験官が『これは使っていい』という物品以外を机の上に置かない
② 試験中に取るべきでない行為を取らない。
おおむね まとめますとこの2点になると思います。
まずは、①からですが…
試験中に定規を使っていたら、即刻試験中止になる話!
「ええ~っ!そんなことで全科目0点にされちゃうの?!」
「定規なんて持っていても、得点アップなんてできないでしょう?!」
そんな声が聞こえてきそうですね。
定規は実は、試験官が今日、試験中に最も気にするアイテムの一つです。
「まっすぐな直線が引けるとか、長さが図れるだけでしょう?」
いえいえ、甘いですね。
定規の表面に公式やら歴史の年号を掘ったりして使うんですね。
ということで、定規使用にて一発退場ならぬ、即試験中止になった例が近年、センター試験で報告されています。
日ごろ問題文を読んだりする際に、つい定規を当てて注目ポイントにさり気にアンダーラインを引いたりする癖がある人などは要注意!
まあ、試験会場に持ち込まなければ問題ないのですけど…
とにかく、定規は厳しくなっているみたいなので要注意ですね。
スマホや各種機能の付いた腕時計の類
スマホは高級機能が満載ですので、これは試験中に絶対に使ってはならないアイテムの一つです。
宅建士などの資格試験の試験会場では試験前に、封入袋というのを1つずつ渡されて、スマホは電源を切りそこに入れて厳封をさせられます。
悪さをする気が無くても、やはり試験会場で実施されている『ルール』に従っていませんと『何かをやる気だ』と思われても仕方がありません。
鉛筆ないしはシャープペン、消しゴム、各種機能がない腕時計 それ以外は試験机の上にあげてはいけません。
肩掛け、ひざ掛け、座布団の類は、季節・会場によっては必要かもしれませんので、これは試験官に申し出て使用許可をもらえればO.K.です。
窓の開閉(蒸し暑い)などは挙手して試験官に言えば、それなりに工夫してくれるようです。
(室外の音が気になる人などは耳栓なども使わせてくれるかもです。こちらも要申請!)
困ったときは、試験監督に申し出て相談いたしましょう!
スチール机で個別に机と椅子が割り当てられているケースで、机のがたつきが気になる人があるかもしれません。
最近資格試験を受けた人によりますと、ガムの包み紙などを折りたたんで挟んでがたつきを防止していた人があったとか?
なかなか準備周到な人ですね♪
つぎは、②ですね。
試験中に疑われるような行動をつつしむ
試験会場の机と言えば、個別のスチール机と椅子や、大学などでしたら階段教室の長い机とはね上げタイプの椅子とか、会場によっていろいろあると思います。
試験官が気にするのは、やはりちらちらと横を見ているとか、不審な行為になります。
かなり昔になりますが、少年サンデーに『試験あらし』という、カンニングをモチーフにした漫画がありました。
この中で語られている試験監督の極意?みたいなのによりますと「試験中 試験監督が背後から全体を見渡せば、不審な動きをしている受験生は一目瞭然!」と書かれておりました。
よく、教壇から見ると、内職しているのはすぐに見破れる!みたいな話がありますが、背後からみてもわかりやすいんだそうです。
ということで、いかがわしい行為は慎んで、試験中に1点でも多く上乗せできるように頑張りましょう。
筆者は、終了時間まぎわにマークミスで大量にズレているのを発見し 『試験止め!』の声が掛かっても「すみませ~ん!」と言いながら直したことがあります。
ですが、試験終了の声の後に塗りなおしたりしても、今日ではいきなり『試験中止!』が宣言されますので、気をつけなくてはなりません!
皆さんの、健闘を祈りたいと思います。