玉城デニー沖縄県知事がゼレンスキーですと発言!過去の舌禍事件は?

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沖縄県知事の玉城デニー氏が2022年5月25日、基地問題に関する有識者会合に出席しました。

その冒頭で、着席するやいなや「ゼレンスキーです」と発言して物議をかもしています。

状況を整理しなくてはなりませんが、基地・軍事問題などで微妙な状況に置かれることが多い沖縄県知事がこの発言は、かなり波紋を呼んでいるようです。

なぜに、そういうことになってしまったのか?

また玉城知事の、過去の舌禍問題についてもまとめてみました。

米軍基地問題関連の会議の席上で突然発言があった

5月25日の午前中に行われた『米軍基地問題に関するアドバイザリーボード会議』の入場時に、着席と同時に前後の脈絡なく「ゼレンスキーです。よろしくお願い申し上げます!」と発言して一同あぜんとさせた一幕がありました。

午前中の会合中は、特に問題なく過ごしたのですが、午後のセッションの中で「どういうつもりで話したのか?」と追及されて、舌禍問題に発展したのですね。

現在、地球の向こう側の話とは言え、ロシアがウクライナ侵攻をしてただならぬ状況になっているのですが、弁明があっても何だかすっきりしない感じが残りますね。

場を和ませようとしたのかも知れませんが、ちょっと不用意だったのではないかと考えました。

玉城デニー知事の過去の舌禍事件をまとめてみた

今回の『ゼレンスキー』発言は、あまりにも不用意で、ちょっと理解に苦しむ感じがあります。

↓ あまり似ているわけでもないと思うのだが…

一都道府県の首長が、しかも沖縄県という微妙な立ち位置にある状況を理解されているか?という気がします。

過去にあった舌禍事件についてまとめてみました。

尖閣諸島を日本の領土でないと発言?

2022年6月17日に、玉城デニー沖縄県知事が「尖閣諸島(沖縄県石垣市)の周辺海域で航行する中国公船を刺激しないように」と求めました。

この海域では、中国公船が日本の漁船を追い回すようなことがあり、これについて「中国公船を故意に刺激するようなことは控えなければならない」と発言。

これに対し、石垣市議会は「まるで尖閣諸島が日本の領海ではないような誤解を与えかねない」と主張。

玉城知事が発言の撤回を宣言しました。

ドローン法改正問題について

2019年6月14日に、玉城知事は定例会見を行い、小型無人機ドローンについて、規制法に関する発言を行いました。

「ドローンは、知る権利を保証するために必要なもので…」と論理を展開したが、ドローンの制限について、もう少し慎重になるべきではないか?との意見が続出し、紛糾しました。

ドローンについて、その有用性やコストパフォーマンスについては言うまでもないのであるのですが、ともするとプライバシーや個人情報などの観点が丁寧に議論されるべきではないか?ということで物議をかもしたのです。

玉城デニー沖縄県知事がゼレンスキー発言のまとめ

玉城沖縄県知事ですが、ちょっとしたことであれこれと揚げ足を取られてきており、ご本人もちょっとうんざりしている所ではないかと思います。

沖縄県の 微妙でデリーケートな立ち位置を考えると、もう少し慎重に発言をして頂き、あまりエネルギーを無駄にしないようにして頂きたい、とお願いせざるを得ません。

発言が 取りようによっては、思わぬ誤解を受けないとも限りません。

ですので、今回の『ゼレンスキー』発言は、ぜひご反省をして頂きたく思います。

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