わが子を労せずして医学部に入れる方法。どんな準備をすれば良いのか?

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ここ数回は試験について、私が極上と思う『コツ』を書いてまいりました。

今回は『子育て』というか、勉強が嫌いにならない・なりにくい、しかも本人が頑張れる下地を作ってあげる方式を見つけたのでこれについて書いてみたい!

特技を生かして旧帝大系の国公立医学部に現役合格したY先生の話

ちょっとキャッチーな見出しになっちゃいましたが、私がかねてから存じ上げているY先生について書いてみたいと思います。

Y先生は、まあ医学部に現役合格されるような人なので、ご家庭の雰囲気としては教育的な環境が整っていたと思います。

両親が、Y先生の教育に関心が高くて熱心な『養育態度』だったことは、まず疑いの余地がないと思います。

ですが、両親が躍起になっても本人がやる気を起こさなかったり、早々に自分で諦めて退場してしまってはどうにもなりませんよね。

さて、Y先生のご両親は、一般的に教育熱心な親御さんがするように、幼少期のY先生に習い事を始めさせます。

この選択が、なかなかコアで良いんですね♪

ドンドン紹介してまいります。

そろばん八段は理系大学入試に圧倒的に有利です!

Y先生の習い事の中で、圧倒的にスゴイ!ものの一つが『そろばん八段』なのですね。

八段と言えば『羽生善治八段』みたいな(あっ、現在は九段ですね!)何だか別格の凄さを感じてしまいますよね。

そろばん八段のレベルがどんなものかと申しますと、想像ができますでしょうか??

『ホワイトボードに書かれている12ケタの数字が二行あったら、パッと一瞥して答えをサラサラと紙に書いてしまうレベル!』

ギャー!と言いたくなるような「これはテレビに出られる!ビックリ人間できっとテレビに出られる!」そんな水準なんですね。

私が電卓で答えを出すより、圧倒的に早いんです。

だって、数字を電卓に打ち込むのに顔を上げ下げしているうちに、答えができてしまってますので…

これが、大学入試に驚異的なパフォーマンスをもたらします。

理系入試では、物理・化学みたいな選択が多いんですが、とにかく『計算問題が多い』のですね。

そして、誤答の中でも『計算間違い』が多いのも、容易に想像ができます。

よくセンター試験とかが終わりますと『今年の不正受験者のいろいろ』みたいな話がぞろぞろと出てきます。

その中で『スマホの電卓機能を使っていた』というのが、最近では必ずあります。

時間が無くて、ええい!と電卓機能を使っていたら、試験官にチェックされちゃって「はい、全科目0点ね」とされてしまったパターンが報告されます。

心情的にはとてもわかるんですが、やはり不正行為はダメですので。

ところが、Y先生の場合はもう『一人だけ電卓を持っている状態』『好きなだけ電卓使える状態』ですので、これはかなり反則級の破壊力が出ます。

理科だけではなく、数学はもう、圧倒的に差が出てしまいますよね。

苦手の人にとっては思い出したくもない『微分・積分』とかは、結局のところ計算能力が問われてるんじゃないかしら?

そんなことを考えたりした人もあるように思うのですが、この辺りをY先生は難なくクリアしてしまわれます。

ついでに言うと、そろばんとか将棋とかは必ず『段位認定試験』みたいなのがあって、あれも入試のメンタルトレーニングとかに役立つのかも??

(まとめ)そろばんなど、圧倒的な暗算能力を身につけると理系科目では断然有利となる。

医学部に限らず、大学入試に極めて有利な英語資格

このタイトルを見たら「あ~、そうなのか…」と気が付く方もあるとは思います。

Y先生の第二の特技というのが恐るべし!『英検一級』なんですね。高3で英検一級を取られたみたいです。

(確か、英検一級っていうと、外国人と面接だけじゃなくてディベート(討論)とかがあった気がしましたけど)

そもそも、英検一級持っている人が、大学入試の英語でひどい点を取ったりします?

英語圏の外国人さんで普通に生活ができる人なら、ほとんど英検一級クラスなんでしょう?

要するに、英検上級者って 英語に触れつつ少しずつグレードアップして行けば、そんなに死ぬほど努力しなくちゃってわけではないと思うんですよね。

オリンピックに出るみたいな話とは段違いで、ハードルは低いのではないかしら?

まあ、コツコツやってれば日本に住んでても、英検一級は難しくないと言えば、ウソではないでしょうね。

でもでも、英検一級の人が大学入試で鬼苦労するということは、ちょっと考えにくいでしょう?

英語の難問で知られている大学もあるとは思いますが、まず上位5%くらいには入るのでは?

(この上、近年の流行りの『ヒアリング』とかが加わりますと、なおさらますますY先生には有利になっていきます)

そろばん・英検の資格を取ると大学入試にはたいへん有利!

Y先生の話をまとめますと、こうなりますね。

そろばんの達人になったばっかりに、理数科目は大変有利になっている。

英検一級があるために、英語では最初からゆうゆう合格圏にいる。

こうなりますと『落ちる理由が見つからない』不動の本命馬ということになってしまうんですけど…

ということで、Y先生方式をぜひおすすめするわけなんですね。

ただし!かなり小さいころから準備していくことが必要にはなります。

近年、不登校などの問題が潜在的に進んでいるようですね。

『学校に行きたくない、楽しくない』理由としては、成績も下のほうだし、運動会で走っても笑われるくらい遅い…

野球の投手で言えば「登板したら、必ず痛打される」そんな感じだったら、試合に出ること自体が苦痛になると思うんですね。

超一流にしようというわけではないけど、せめて中より上にいてもらわないと、ある日突然登校しなくなる…なんて可能性だってあると思います。

ということで、どちらのお宅でも応用できる話だと思います。

※ 追補…Y先生には第三の特技が実はありまして『書道の上級者』なのですね。

たしか書道も七段とか八段とかだった気がします。

恐らく、これも入試の二次試験とかに大変役立っている可能性があると思います。

自分が採点者になるとわかるんですが『硬筆検定』みたいなキレイな字で答案が書かれていると、読みやすくて ついつい点数が甘くなる…

第三の特技も重要かもしれませんね!

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