私、実は生涯引っ越し11回の歴史を持っています!
そのため、アパート・マンション探しはお手のものということになります。
この記事では、アパート探しの要領・コツについて書いてみたいと思います。
相当な田舎でも通用する住まい探しのコツとは?
私、関東・東北・中四国などとかなり手広く、全国的と言っても良いレベルで引っ越しを繰り返しています。
そのため、引っ越しのノウハウはかなりたまってきているので一気に書いてみたい!と思いました。
私なりに、試行錯誤してきた方式ですので、あなたなりに応用してくだされば幸いですね。
目次
まずは『どんなところに住みたいか』を決めよう!
どんなところ、というのはいろいろな意味があります。
住まいの形態なら、大ざっぱに言えば『アパートか?マンションタイプか?』ということになると思います。
(資金的に豊かでスペースの欲しい人は一戸建ても視野に入れましょう)
決めましたら、ちょっとだけでも具体的に条件を考えたほうが、入居後に後悔しなくて済みます。
入居のための具体的条件とは?
・駅から徒歩で○分圏内とか
・コンビニ店が近いとか
・猫が飼いたいとか
・1階が良いか、上層階がよいか
・場所はどの駅近くが良いのか
・お家賃は共益費など込みでどれくらいが良いのか
・ユニットバスか、トイレが別が良いのか
などなど。
場所というのは、東京で言えば山手線の内側とか、職場に近い地域とかですね。
フロア階数も大切で、1階ですと窃盗などが心配ですが災害の時はいち早く避難できます。
上層階だと、泥棒には遭いにくいかもしれませんが、災害の時は逃げにくいかも?
知り合いがあれば、今の住まいで良かったところ・良くなかったところなどを聞いてみるのも良いと思います。
あなたの知りあいですと、あなたに即してよいアドバイスがもらえるかもしれません。
条件をまとめて書き出してみましょう。
不動産店をネット・電話帳などで調べて電話番号を書き出す
例えば、東京ですと『八王子駅の近くで』と決めたとします。
その周辺の不動産店の電話番号をなるべくたくさん書き出しましょう。
そして、電話で予約を取り付けてゆきます。
土曜日の午後が住まいの内見に使えるとしますと、タイムスケジュールを作ります。
13:00 ~ 14:00 ○○不動産
14:00 ~ 15:00 ××エステート
15:00 ~ 16:00 △△ハウジング
…
こんな感じで、各不動産店の持ち時間を1時間程度にして希望地域の近隣物件を見せてもらいます。
「×時から、1時間くらいの都合でお願いします」というと業者さんは慣れていますので、その時間内に3~4件見せてくれると思います。
車で移動でしたら、予定時間に次ぎの待ち合わせ場所(上の例でいけば例えば八王子駅)まで送ってもらいます。
緊急時の連絡先として、担当の人の携帯番号とかも聞き出しておくと無難ですね。
これを繰り返しますと条件に近い物件を、半日で20件近くチェックできると思います。
この中から、あなたの理想により近いものを選んでみればよいのではないでしょうか?
私はこのやり方で、物件がかなり少ない地方都市でも1階がコンビニになっているマンションとか、掘り出し物の物件に入ることができました。
不動産屋さんのやり方を知っておこう!
最近は、宅建業法が少し厳しくなりましたので「早く入居を決めろ!」とばかりにプレッシャーをかけるようなやり方は少なくなってきたと言います。
ですが、女性とか一人で探しに行くと何となく入居を急がせられる気がするかもしれません。
(誰か男性に協力してもらう、内見の時に付き合ってもらうなどもアリだと思います)
別れ際に「次に見たい人が待っている」みたいに言われることも多いですので「決まりそうになったら連絡ください」とお願いしておきます。
また、物件を3~4件見せるとしますと、ちょっといまいちな物件を見せておいて、最後に『これでどうだ!』という物件が来ることが多いです。
業界用語で『当て・中・決め』というらしく、たいていこのパターンで来ます。
自分の場合は「引っ越し回数が多いですので、皆さんの方式はけっこうわかっています。最初から本命のものを見せて下さい」とはっきり説明していました。
「これにはさすがに入居しないだろう」というような、野球で言えば『明らかなボール球』みたいな物件から入る人もあります。
(これははっきり言って無駄なので…)
不動産物件内見の際の留意点は?
あとは、大家さんにもよりますが、いい加減な人はお断り、というケースがありますので最初はやはりスーツとかでいくべきかと思います。
一人暮らしが初めての新成人とかは「どんな風に使われるかわからない」と大家さんも心配ですし、過去に無茶な使い方をされてエライ目に遭った大家さんもいたりします。
ということで、最初だけでもきちんと良い印象を持ってもらうようにすべきだと思っています。
(みるからにダメそうな人には、それなりの物件が回ってきます。世の中そんな感じでできている、と思いましょう)
お役に立てれば幸いです!