梅宮辰夫さんが亡くなってしまいました。
昭和のスターがまた一人、と言う感じですが、死因・病名、残されたご家族・親族について、最後の仕事などについて書いてみました。
梅宮辰夫の死因は慢性腎不全だった
梅宮辰夫さんは長く腎臓病で苦しんでおられました。
というより、6度のがんを経験されていたようです。
梅宮辰夫の過去のがん罹患について
1974 睾丸がんを契機として
これが杯に転移して肺がんとなっていました。
さらに、消化器のがんが続きます。
胃がん、十二指腸乳頭がんと罹患されました。
その後、泌尿器科のがんにむしばまれます。
前立腺がん、そして今回 死因につながった尿管がん
以上、6つのがんを経験されていました。
腎臓が悪くなり、手術は成功したものの、人工透析を継続されているということで仕事と言うのはかなり厳しい状況だったようです。
ですが、盟友である脚本家 倉本聰さんの呼びかけに答え、生涯初の『幽霊の役』でテレビ朝日系の『やすらぎの刻~道』に出演されました(後述)。
梅宮辰夫の残された家族は誰になるのか?
梅宮辰夫さんの奥さんは、外人であることが有名で梅宮クラウディアさんになります。
そして、辰夫さんとクラウディアさんの長女が芸能人の梅宮アンナさんですね。
梅宮アンナさんは、羽賀研二さんなど少しスキャンダルな感じで有名ですが、ご本人はしっかりとご自身の主張を持っておられる印象です。
梅宮万紗子さんは、梅宮辰夫さんの姪あたり、万紗子さんのお父さんと梅宮辰夫さんが兄弟になります。
梅宮万紗子さんは、女優であり、母方の叔父にあたる 元防衛大臣・衆議院議員の江渡聡徳さんの秘書も務めておられるなど、優秀な方ですね。
梅宮亜須加さんは、元アイドルで「黒BUTAオールスターズ」のメンバーだったのですが、こちらも梅宮辰夫さんの姪にあたります。
梅宮百々果さんは、梅宮アンナさんの長女さんになり、現在高校生ですが 体調不良で歩行障害などで入退院されているという情報があります。
2018年は、梅宮家には病魔が忍び寄っていた感じがありまして、一日もはやく良くなるように記念してやみません。
梅宮辰夫さんの最後の仕事はなに?
テレビ朝日が開局60周年の記念作品として準備していたのが『やすらぎの刻~道』というドラマ作品になります。
『ドラマのテレ朝』の異名を取っているだけに、力の入れようも並みならぬものがあり、4クール1年間継続で放映される大作となりました。
そのため、帯ドラマの枠を2018年の1年間は廃枠扱いとし、その間にロケハンやシナリオ作成に当てるという、大変な作品となったのですね。
脚本はフジテレビの超有名ドラマ『北の国から』の倉本聰さんが担当して、まさに記念作品としてのおぜん立てが整っていたところだったのです。
脚本を担当する倉本聰さんから、たっての依頼ということで梅宮さんは、快諾したと言います。
梅宮辰夫さんは主人公の父親が(幽霊となって)現れたという設定の役であり、梅宮辰夫さんが出演したシーンは2019年の7月15日~7月17日までの3日間であり、すでに放映は終わっています。
ですが、病身でありながら1年10か月ぶりに仕事に復帰し、重要な役割を演じられたということのようです。
その俳優魂に深く感服しつつ、ご冥福をお祈りしたいと思います。